関連テーブルを設定する¶
関連テーブルとは¶
関連テーブルとは、例えば「受注テーブル」と「受注明細テーブル」のように、1つの受注に対して 共通的な情報として受注番号、発注元、受注者、受注日、等を持つ「受注テーブル」と 複数発生する明細情報として商品コード、数量、等を持つ「受注明細テーブル」のような関係性のあるテーブルを言います。 この場合、「受注テーブル」のデータ1件に対して「受注明細テーブル」のデータは複数件対応付けられるため、 CELF の Web アプリ作成では、「受注テーブル」を元のテーブル、「受注明細テーブル」を関連テーブルと呼びます。
関連テーブル設定でできること¶
CELF の Web アプリ作成では、選択したテーブルに関連テーブルを対応付けることができます。 関連テーブルの対応付けによって、例えば「受注テーブル」のデータ1件を表示する時に、 関連する「受注明細テーブル」のデータを一覧表示することや、 新たに「受注明細テーブル」のデータを関連付けることができるようになります。
元のテーブルと関連テーブルを対応付ける¶
関連テーブル設定の「追加」ボタンをクリックし、関連テーブル設定ダイアログを表示します。関連テーブルは複数追加できます。
元のテーブルの関連テーブルとなるテーブルを選択します。
元のテーブルのカラムと対応付ける関連テーブルのカラムを追加します。カラムは複数対応付けることができます。
ちなみに
- 関連テーブルのカラムは元のテーブルのカラムと同じデータ型のカラムのみ選択することができます。
- 関連テーブルのカラム値は元のテーブルとの関連付けによって自動で変更されるため、CELFデータベースのすべてのテーブルに共通して定義され変更できないID、LAST_UPDATER、LAST_MODIFIEDは、関連テーブルのカラムとして指定できません。
「次へ」ボタンをクリックします。
関連テーブルの動作をカスタマイズする¶
関連テーブルの動作カスタマイズは、以下の点を除いて アプリの動作をカスタマイズする と同様です。
「カラムの表示・編集可否を設定する」では、検索条件は設定対象外です。
ちなみに
元のテーブルとのカラムの対応付けで関連テーブルのデータを絞り込むため、検索条件は使用しません。