カラムのマスタを設定する

マスタとは

マスタとは、データ処理を行う際に必要となる、基礎的なテーブルです。 具体的には、「商品マスタ」や「社員マスタ」など、日々の業務において変更の頻度が少なく基礎情報として使用されるテーブルがマスタに該当します。 マスタを用意することによって、マスタから必要な情報を必要な時に呼び出すことができます。

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マスタ設定でできること

CELF の Web アプリ作成では、選択したテーブルのカラムにマスタを対応付けることができます。 マスタの対応付けによって、例えばテーブルのカラムデータである「商品コード」を表示する代わりに、 「商品マスタ」にある「商品名」を表示したり、 「商品コード」を入力する代わりに、「商品マスタ」にある「商品名」の一覧から選択したり、 といったことができるようになります。

  • ドロップダウンリストによるマスタ利用

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  • 検索一覧ダイアログによるマスタ利用

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元のテーブルとマスタテーブルを対応付ける

マスタ設定したいカラムの「設定」ボタンをクリックし、マスタ設定ダイアログを表示します。

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  1. 元のテーブルのカラムのマスタとなるテーブルを選択します。

    ちなみに

    マスタテーブルはCELF管理テーブルを選択することもできます。

  2. 元のテーブルのカラムと対応付けるマスタのカラムを選択します。

    ちなみに

    マスタのカラムは元のテーブルのカラムと同じデータ型のカラムのみ選択することができます。

  3. 元のテーブルのカラムデータの代わりに表示するマスタのカラムを選択します。

  4. 必要に応じてその他の絞り込み条件を追加します。

    区分値マスタのようなマスタ内のデータがあるカラムで区分けされているような場合に、絞り込みに使用します。
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  5. 元のテーブルのカラムデータの選択方法を指定します。

    「ドロップダウンリストから」の場合は、カラムデータの選択方法はマスタの表示カラムを選択するドロップダウンリストになります。
    「検索一覧ダイアログから」の場合は、カラムデータの選択方法はマスタを一覧して絞り込み選択する検索一覧ダイアログになります。
  6. 「次へ」ボタンをクリックします。

    マスタテーブルの動作をカスタマイズする画面を表示します。
    「ドロップダウンリストから」を選択した場合は、マスタテーブルの動作カスタマイズはせずに完了します。

マスタテーブルの動作をカスタマイズする

マスタテーブルの動作カスタマイズは、以下の点を除いて アプリの動作をカスタマイズする と同様です。

  • 「カラムの表示・編集可否を設定する」では、検索条件と検索結果のみ設定します。

  • 「カラムのマスタを設定する」では、データの選択方法は「ドロップダウンリストから」のみとなります。

  • 「関連テーブルを設定する」は、ありません。

    ちなみに

    マスタテーブルのデータは検索一覧ダイアログに表示するため、検索条件と検索結果以外は使用しません。