画像が表示されている位置で操作する¶
画面上のアイコンやボタンが表示されている位置に対して操作するための設定方法を説明します。
画像が表示されている位置に対して操作する場合¶
「操作対象指定」ダイアログの「画像」タブを選択します。
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「画像から指定」を選択します。
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検索する画像を設定します。
- 「ファイルを選択」ボタン
事前に用意した画像ファイルを選択します。
- 「スクリーンショットを取る」ボタン
現在表示されている画面からスクリーンショットを取得します。注釈
スクリーンショットの取得時に画面が Windows の設定より大きな倍率で表示される場合は「画面の表示倍率を変更した環境でスクリーンショット取得モードが設定と異なる表示倍率で表示される場合があります」を参照してください。
「設定」ボタンをクリックします。
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画像が表示されている位置に対して操作する場合(高度な設定)¶
「操作対象指定」ダイアログの「画像」タブを選択し、画像を設定します。
検索範囲を設定します。
- 画面全体から検索する
画面全体から検索します。
- 直接入力
画像を検索する範囲の位置と大きさを直接設定します。座標は画面左上端を原点(0, 0)とし、右方向をX座標、下方向をY座標としています。ヒント
直接入力の場合、範囲選択ボタンをクリックするとマウス操作で検索範囲を選択することができます。ヒント
範囲確認ボタンをクリックすると直接入力で指定した領域を画面上に赤枠で表示することができます。
- セル指定
各アクションの「操作対象の位置と大きさをセルにセットする」でセルにセットした座標情報を参照します。ヒント
検索範囲が小さいほど検索にかかる時間を短くすることができます。
画像一致判定精度を設定します。
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ヒント
画像一致判定精度は、設定した画像と画面の表示内容がどれくらい一致していれば「表示されている」と判定するかを設定します。 小さい値を設定するほど類似のアイコン等が検索されるようになり、大きい値を設定するほど厳密に一致する位置だけが検索されるようになります。
操作する位置を設定します。
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ヒント
操作するを設定しない場合、クリック等の操作は画像の中心に対して行われます。 X座標は負だと左、正だと右にずれた位置に対して操作を行います。 Y座標は負だと上、正だと下にずれた位置に対して操作を行います。
ヒント
操作する位置の設定ボタンをクリックするとマウス操作で操作位置を設定することができます。「設定」ボタンをクリックします。
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最後に画像を対象として行ったアクションと同じ位置に対して操作する場合¶
「操作対象指定」ダイアログの「画像」タブを選択します。
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「直近の画像検索結果を使用」を選択します。
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「設定」ボタンをクリックします。
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「指定された画像と一致する全ての位置に対して以下を行う」アクションの検索結果を使用する場合¶
「操作対象指定」ダイアログの「画像」タブを選択します。
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「ループ処理の画像検索結果を使用」を選択します。
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「設定」ボタンをクリックします。
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注釈
「ループ処理の画像検索結果を使用」は「指定された画像と一致する全ての位置に対して以下を行う」アクションの中に設定されているアクションでのみ使用できます。
ヒント
「ループ処理の画像検索結果を使用」を設定したアクションでは、そのアクションが設定されている「指定された画像と一致する全ての位置に対して以下を行う」アクションの画像が表示されている位置に対して操作を行います。次の例では、②、④、および、⑤ のアクションで「ループ処理の画像検索結果を使用」を設定しています。② と ⑤ は ① のアクションの中に設定されていますので、① の検索結果を使用します。④ は直接は ③ のアクションの中に設定されていますので、③ の検索結果を使用します。