キーボード操作¶
キーボードの入力を行うことができます。
キーをタイプする¶
「ロボット」タブから「キーをタイプする」アクションをドラッグし、エディットエリアに設定します。
「操作対象指定」ボタンをクリックします。
ちなみに
操作対象の指定は省略することができます。 省略した場合、その場で操作を実行します。
「操作対象指定」ダイアログにて、キー入力を行う位置を指定し、「設定」ボタンをクリックします。
参考
操作対象の設定方法については「操作対象の指定」を参照してください。
押すキーを設定します。
押すキーを直接指定する
「次のキーを入力する」を選択します。
押すキーを設定します。
参考
キーの設定方法は「入力するキーの設定方法」を参照してください。
設定したキーと同時に押すキーを選択します。
押すキーを半角英数記号の文字列で指定する
「次の文字列 (半角英数記号のみ) を入力する」を選択します。
入力させたい文字列を設定します。
ヒント
Ctrl + V や構造解析に対応していないコントロールにもキー入力で文字列を入力できます。
通常の文字入力には全角文字が使用できて入力も速い 文字列を貼り付ける アクションや 画面項目を入力・操作する アクションをおすすめします。
注釈
使用できる文字は以下の通りです。
- 半角英数字 a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9
- 半角記号 + * ^ - _ ~ = , . / \ @ ; : ( ) [ ] { } < > " ' ` ! ? # $ % & |
これらの文字に対応するキーが入力され、上記以外の文字は無視されます。
大文字や一部の記号を指定した場合は文字に該当するキーと Shift キーが入力されます。
例)
- "a": A キーが押されます。
- "A": Shift + A キーが押されます。
- "!": Shift + 1 キーが押されます。
- "aあA": "aA" が指定されたものとして、A キー が押され、続いて Shift + A キーが押されます。
注釈
文字列による指定では Tab や Enter 等、文字以外のキーは指定できません。
これらのキーを入力する場合は「次のキーを入力する」を選択してください。
注釈
CELF RPA は日本語キー配列のキーボードにのみ対応しています。
日本語キー配列以外のキーボードを使用されている場合、キーを文字列で指定した場合に一部の記号がキーボードの印字通りに入力されません。
キーを押す回数を設定します。
「キーをタイプされた位置を次のセルにセットする」チェックボタンをチェックすると、実際にキーが押されたときのマウスポインターの位置情報をセルにセットします。
参考
セットした位置情報は別のアクションの操作対象位置情報として使用できます。詳細は「セルにセットされた座標を使用する」を参照してください。
参考
長い文章を入力する場合は「文字列を貼り付ける」アクション、「クリップボードの内容を貼り付ける」アクション、または「画面項目を入力・操作する」アクションを使用します。
注意
パスワード等の重要な情報を入力する場合は他のユーザーに情報が公開されないように注意してください。他のユーザーにアプリを公開した場合も入力欄の文字列はマスクされません。設定する値を他のユーザーが参照できないセルから取得することで情報を保護することができます。
キーを押した状態で保持する¶
「ロボット」タブから「キーを押したままにする」アクションをドラッグし、エディットエリアに設定します。
押すキーを設定します。
参考
キーの設定方法は「入力するキーの設定方法」を参照してください。
ヒント
押したキーは「キーを離す」アクションで離すことができます。
注意
パスワード等の重要な情報を入力する場合は他のユーザーに情報が公開されないように注意してください。他のユーザーにアプリを公開した場合も入力欄の文字列はマスクされません。設定する値を他のユーザーが参照できないセルから取得することで情報を保護することができます。
キーを離す¶
「ロボット」タブから「キーを離す」アクションをドラッグし、エディットエリアに設定します。
離すキーを設定します。
- 押されているキー全て
全てのキーを離し、何もキーが押されていない状態にします。
- 指定したキー
指定したキーだけを離します。
参考
キーの設定方法は「入力するキーの設定方法」を参照してください。
ヒント
「キーを離す」アクションは「キーを押したままにする」アクションで押したキーを離すことができます。
注意
パスワード等の重要な情報を入力する場合は他のユーザーに情報が公開されないように注意してください。他のユーザーにアプリを公開した場合も入力欄の文字列はマスクされません。設定する値を他のユーザーが参照できないセルから取得することで情報を保護することができます。
ショートカットキー操作を行う¶
「ロボット」タブから「Excelのショートカットキー操作を行う」アクションをドラッグし、エディットエリアに設定します。
ちなみに
「Outlookのショートカットキー操作を行う」アクションも設定方法は同じです。
実行したいショートカットキー操作を選択します。
既にショートカットキー操作を設定したことがあれば、最近設定したショートカットキー操作15件の中から行いたい操作を選択します。
まだリストが無い、または、リストにないショートカットキー操作を設定する場合は、ショートカットキー選択画面から選択します。
設定ボタンをクリックします。
一覧の中から実行したい操作を選択して「設定」ボタンをクリックします。
ヒント
「カテゴリ」を選択すると操作の種類で一覧を絞り込むことができます。
ヒント
キーワード欄に入力した任意の言葉に関係するショートカットキーを絞り込むことができます。
ちなみに
「カテゴリ」と「キーワード」を両方指定した場合、両方とも当てはまるショートカットキー操作だけを表示します。
繰返し入力回数欄が表示されている場合は連続して入力する回数を設定できます。
ちなみに
繰り返し入力回数欄は一部のショートカットキー操作でのみ表示されます。
入力間隔欄が表示されている場合はキーを押す間隔を設定できます。
ちなみに
入力間隔欄は一部のショートカットキー操作でのみ表示されます。
入力するキーの設定方法¶
キー入力欄を選択し、設定したいとおりにキーを押します。
一部のキーは入力欄右の「▼」ボタンをクリックすると表示されるメニューから入力します。
キー入力内容を変更する場合、入力欄右の「×」ボタンで一度入力内容を削除してから再度設定してください。