ログインユーザーの情報で入力制御や表示制限をする¶
CELF には、ログインしたユーザーの情報を取得するユーティリティ関数が用意されています。
関数名 説明 USER.ID ログインユーザーの ID を返します。 USER.NAME ログインユーザーの名前を返します。 USER.INGROUP ログインユーザーが指定したグループに所属する場合に TRUE を返します。 USER.ISADMIN ログインユーザーがシステム管理権限を持つ場合に TRUE を返します。 USER.ISDBA ログインユーザーがデータベース管理権限を持つ場合に TRUE を返します。 USER.ISDEV ログインユーザーがシート作成権限を持つ場合に TRUE を返します。
アプリ内の操作で、ログインユーザー、ログインユーザーのグループなどによっては操作を制限したい場合があります。 ここでは、これらユーティリティ関数について説明します。
ログインユーザーがグループに所属しているかどうかをチェックする¶
グループ ID のグループにログインしたユーザーが所属しているかどうかをチェックするには USER.INGROUP 関数を使用します。
書式¶
USER.INGROUP(group-id)
使用例¶
ログインユーザーがシステム管理権限を持っているかどうかをチェックする¶
ログインしたユーザーがシステム管理権限をもっているかどうかをチェックするには USER.ISADMIN 関数を使用します。
書式¶
USER.ISADMIN()