手順5: アクション定義シートの「更新」アクションセットを修正する¶
ここでは、一覧表画面の「更新」ボタンクリック時に呼ばれるアクション定義シートの「更新」アクションセットの修正をします。
修正するアクションは以下の3つです。
- データを削除する「テーブルのデータを削除する」アクション
- データを更新する「テーブルのデータを更新する」アクション
- データを登録する「テーブルにデータを登録する」アクション
アクション定義シートの「更新」アクションセットを編集する¶
- 手順1 でインポートしたアクション定義シートを開き、リボンメニューから、アクションの「アクションセット設定」ボタンをクリックして「アクションの定義」ダイアログを開きます。
- 「取得」アクションセットをクリックし、「アクションセット設定」ダイアログを開きます。
データを削除する「テーブルのデータを削除する」アクションを修正する¶
「更新」アクションセットの「テーブルのデータを削除する」アクションの対象を 複製したテーブル に変更します。例では、「tpl_一覧表データ」テーブルから、「インストール情報」テーブルに変更しています。
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例:「テーブルのデータを削除する」アクションのテーブル変更
データを更新する「テーブルのデータを更新する」アクションを修正する¶
- 「更新」アクションセットの「テーブルのデータを更新する」アクションを選択し、 手順4 > 「取得」ボタンクリック時のアクションセットを作成する > 4 のように、アクションをコピーします。
ヒント
以降、コピー元のアクションを参考にアクションを設定します。
- コピーした「テーブルのデータを更新する」アクションの対象を 複製したテーブル に変更します。例では、「tpl_一覧表データ」テーブルから、「インストール情報」テーブルに変更しています。
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例:「テーブルのデータを更新する」アクションのテーブル変更
注釈
テーブルを変更した場合、 変更したテーブルに関連する設定はクリアされることに注意してください。
- コピーした「テーブルのデータを更新する」アクションをインポートしたシートにあわせて、更新対象カラムと更新するデータ値があるセル参照(セルアドレス)を変更します。例では、「ソフトウェアインストール台帳」シートの表にあわせて以下のように変更しています。
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例:「テーブルのデータを更新する」アクションの更新対象カラムと更新するデータ値があるセル参照の変更
- 更新対象カラムと更新するデータ値があるセル参照(セルアドレス)を設定します。更新するデータ値があるセル参照(セルアドレス)は以下の式で表され、式中の「列アドレス」を更新対象列アドレスに変更します。
=INDIRECT(B2&"!列アドレス"&B5)
注意
列アドレス以外は編集しないで下さい。
- 最後にコピー元の「テーブルのデータを更新する」アクションを削除します。
データを登録する「テーブルにデータを登録する」アクションを修正する¶
- 「更新」アクションセットの「テーブルにデータを登録する」アクションを選択し、 手順4 > 「取得」ボタンクリック時のアクションセットを作成する > 4 のように、アクションをコピーします。
ヒント
以降、コピー元のアクションを参考にアクションを設定します。
- コピーした「テーブルにデータを登録する」アクションの対象を 複製したテーブル に変更します。例では、「tpl_一覧表データ」テーブルから、「インストール情報」テーブルに変更しています。
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例:「テーブルにデータを登録する」アクションのテーブル変更
注釈
テーブルを変更した場合、 変更したテーブルに関連する設定はクリアされることに注意してください。
- コピーした「テーブルにデータを登録する」アクションをインポートしたシートにあわせて、登録対象カラムと登録するデータ値があるセル参照(セルアドレス)を変更します。例では、「ソフトウェアインストール台帳」シートの表にあわせて以下のように変更しています。
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例:「テーブルにデータを登録する」アクションの登録対象カラムと登録するデータ値があるセル参照の変更
- 登録対象カラムと登録するデータ値があるセル参照(セルアドレス)を設定します。登録するデータ値があるセル参照(セルアドレス)は以下の式で表され、式中の「列アドレス」を登録対象列アドレスに変更します。
=INDIRECT(B2&"!列アドレス"&B5)
注意
列アドレス以外は編集しないで下さい。
- 最後にコピー元の「テーブルにデータを登録する」アクションを削除して、アクションセットを保存します。