シートにグラフを挿入する

CELF ではセルに設定されたデータを参照して、以下のグラフをシートに挿入することができます。

  • XY グラフ(折れ線グラフ、棒グラフなど)
  • 円グラフ
  • 散布図
  • 複合グラフ

グラフを挿入する

基本操作

  1. シートに以下のような挿入するグラフに合わせて必要なグラフデータを用意します。
../../../_images/img_01245.png
  1. グラフを挿入するセルを選択し、リボンメニューの「入力形式」の「グラフ」ボタンをクリックします。
../../../_images/img_02190.png
  1. 「グラフ設定」ダイアログにて、作成するグラフのタブを選択し、グラフデータを設定します。
../../../_images/img_03139.png
  1. 「OK」ボタンをクリックします。

XY グラフを挿入する

  1. シートに以下のようなグラフデータを用意します。
../../../_images/img_01245.png
  1. 「グラフ設定」ダイアログを開き、「XYグラフ」タブを開きます。
../../../_images/img_04115.png

[1] グラフの種類

グラフの種類を選択します。

[2] グラフデータ範囲

グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。

[3] 横軸ラベル

横軸のラベルにする値を含むセル範囲を1列で選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。

[4] 凡例項目

凡例項目に使用する値を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。

[5] 項目色

各グラフデータ系列に使用する色指定を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。

ヒント

XY グラフの上記項目と、セルのグラフデータの対応は以下のようになります。

../../../_images/img_05102.png
  1. 「OK」ボタンをクリックします。

ちなみに

作成した各種類の XY グラフは以下のようになります。

../../../_images/img_0683.png

円グラフを挿入する

  1. シートに以下のようなグラフデータを用意します。
../../../_images/img_0777.png
  1. 「グラフ設定」ダイアログを開き、「円グラフ」タブを開きます。
../../../_images/img_0874.png

[1] グラフデータ範囲

グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。

[2] 要素ラベル

各要素のラベルとして表示する値を含むセル範囲を選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。

[3] データ系列名

データ系列名を含むセル範囲を1行で選択します。系列名はツールチップで表示されます。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。

[4] 要素色

各要素に使用する色指定を含むセル範囲を1列で選択します。範囲内の行数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。

ヒント

円グラフの上記項目と、セルのグラフデータの対応は以下のようになります。

../../../_images/img_0963.png
  1. 「OK」ボタンをクリックします。

ちなみに

作成した円グラフは以下のようになります。

../../../_images/img_1055.png

散布図を挿入する

  1. シートに以下のようなグラフデータを用意します。
../../../_images/img_1152.png
  1. 「グラフ設定」ダイアログを開き、「散布図」タブを開きます。
../../../_images/img_1248.png

[1] グラフデータ範囲

グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。

[2] 要素ラベル

各要素のラベルとして表示する値を含むセル範囲を選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。

[3] データ系列名

データ系列名を含むセル範囲を1行で選択します。系列名はツールチップで表示されます。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。

[4] 要素色

各要素に使用する色指定を含むセル範囲を選択します。セル範囲は1行、かつデータ系列数と同じ列数(データ範囲の列数 - 1)である必要があります。

ヒント

散布図の上記項目と、セルのグラフデータの対応は以下のようになります。

../../../_images/img_1346.png
  1. 「OK」ボタンをクリックします。

ちなみに

作成した散布図は以下のようになります。

../../../_images/img_1441.png

複合グラフを挿入する

複合グラフは、以下の XY グラフを複合させて表示することができます。

  • 折れ線グラフ
  • 棒グラフ
  • 積み上げ棒グラフ
  • 100% 積み上げ棒グラフ
  1. シートに以下のようなグラフデータを用意します。
../../../_images/img_01245.png
  1. 「グラフ設定」ダイアログを開き、「複合グラフ」タブを開きます。
../../../_images/img_1538.png

[1] 使用する縦軸

このグラフ要素で使用する縦軸を選択します。

[2] グラフの種類

グラフの種類を選択します。

[3] グラフデータ範囲

グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。

[4] 横軸ラベル

横軸のラベルにする値を含むセル範囲を1列で選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。

[5] 凡例項目

凡例項目に使用する値を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。

[6] 項目色

複合させるグラフ設定たデータ系列に使用する色指定を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。

[7] 「このグラフ要素を削除」ボタン

表示されている要素の複合グラフ設定を削除します。

[8] 「要素追加」タブ

複合させるグラフ設定タブを追加します。
  1. 「OK」ボタンをクリックします。

ちなみに

上記データを使用して棒グラフと折れ線グラフを複合させた場合、複合グラフは以下のようになります。

../../../_images/img_1636.png

参考


※動画内の画面は最新バージョンの CELF とは異なる場合があります。
※動画に音声はついていません。

関連キーワード

図表、分布、推移、内訳、比較