シートにグラフを挿入する¶
CELF ではセルに設定されたデータを参照して、以下のグラフをシートに挿入することができます。
- XY グラフ(折れ線グラフ、棒グラフなど)
- 円グラフ
- 散布図
- 複合グラフ
グラフを挿入する¶
基本操作¶
- シートに以下のような挿入するグラフに合わせて必要なグラフデータを用意します。
- グラフを挿入するセルを選択し、リボンメニューの「入力形式」の「グラフ」ボタンをクリックします。
- 「グラフ設定」ダイアログにて、作成するグラフのタブを選択し、グラフデータを設定します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
XY グラフを挿入する¶
- シートに以下のようなグラフデータを用意します。
- 「グラフ設定」ダイアログを開き、「XYグラフ」タブを開きます。
[1] グラフの種類
グラフの種類を選択します。[2] グラフデータ範囲
グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。[3] 横軸ラベル
横軸のラベルにする値を含むセル範囲を1列で選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。[4] 凡例項目
凡例項目に使用する値を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。[5] 項目色
各グラフデータ系列に使用する色指定を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。ヒント
XY グラフの上記項目と、セルのグラフデータの対応は以下のようになります。
- 「OK」ボタンをクリックします。
ちなみに
作成した各種類の XY グラフは以下のようになります。
円グラフを挿入する¶
- シートに以下のようなグラフデータを用意します。
- 「グラフ設定」ダイアログを開き、「円グラフ」タブを開きます。
[1] グラフデータ範囲
グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。[2] 要素ラベル
各要素のラベルとして表示する値を含むセル範囲を選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。[3] データ系列名
データ系列名を含むセル範囲を1行で選択します。系列名はツールチップで表示されます。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。[4] 要素色
各要素に使用する色指定を含むセル範囲を1列で選択します。範囲内の行数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。ヒント
円グラフの上記項目と、セルのグラフデータの対応は以下のようになります。
- 「OK」ボタンをクリックします。
ちなみに
作成した円グラフは以下のようになります。
散布図を挿入する¶
- シートに以下のようなグラフデータを用意します。
- 「グラフ設定」ダイアログを開き、「散布図」タブを開きます。
[1] グラフデータ範囲
グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。[2] 要素ラベル
各要素のラベルとして表示する値を含むセル範囲を選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。[3] データ系列名
データ系列名を含むセル範囲を1行で選択します。系列名はツールチップで表示されます。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。[4] 要素色
各要素に使用する色指定を含むセル範囲を選択します。セル範囲は1行、かつデータ系列数と同じ列数(データ範囲の列数 - 1)である必要があります。ヒント
散布図の上記項目と、セルのグラフデータの対応は以下のようになります。
- 「OK」ボタンをクリックします。
ちなみに
作成した散布図は以下のようになります。
複合グラフを挿入する¶
複合グラフは、以下の XY グラフを複合させて表示することができます。
- 折れ線グラフ
- 棒グラフ
- 積み上げ棒グラフ
- 100% 積み上げ棒グラフ
- シートに以下のようなグラフデータを用意します。
- 「グラフ設定」ダイアログを開き、「複合グラフ」タブを開きます。
[1] 使用する縦軸
このグラフ要素で使用する縦軸を選択します。[2] グラフの種類
グラフの種類を選択します。[3] グラフデータ範囲
グラフで表示するデータを含むセル範囲を選択します。[4] 横軸ラベル
横軸のラベルにする値を含むセル範囲を1列で選択します。値の数はグラフデータの件数と一致させる必要があります。[5] 凡例項目
凡例項目に使用する値を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。[6] 項目色
複合させるグラフ設定たデータ系列に使用する色指定を含むセル範囲を1行で選択します。値の数はグラフデータの系列数と一致する必要があります。[7] 「このグラフ要素を削除」ボタン
表示されている要素の複合グラフ設定を削除します。[8] 「要素追加」タブ
複合させるグラフ設定タブを追加します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
ちなみに
上記データを使用して棒グラフと折れ線グラフを複合させた場合、複合グラフは以下のようになります。
参考
※動画内の画面は最新バージョンの CELF とは異なる場合があります。
※動画に音声はついていません。
関連キーワード¶
図表、分布、推移、内訳、比較