2要素認証を設定する¶
2要素認証を設定する¶
- 管理画面の「システム」タブを開きます。
- 「2要素認証」の「設定」ボタンをクリックします。
- 「2要素認証利用設定」ダイアログにて、2要素認証を設定します。
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[1] 2要素認証利用設定(初期設定:利用しない)
2要素認証の実施の有無を設定します。「利用しない」、「利用可能」、または、「利用強制」から選択します。[2] 2要素認証再確認間隔(初期設定:0日間)
2要素認証が有効な期間です。0~30日間が指定できます。ちなみに
- 2要素認証利用設定で「利用可能」、または、「利用強制」を選択した場合、2要素認証再確認間隔を指定できます。
- 2要素認証再確認間隔で「0日間」を指定した場合、ログインするたび、2要素認証を実施します。
注意
- 設定は登録後に即時に反映されるため利用者への周知を行ってください。
- 現在ログイン中のユーザは次回ログイン時から設定が有効になります。
- 「利用しない」を設定した場合、すべての2要素認証に関する設定が削除されます。
- 直近の2要素認証成功時の端末と異なる端末でログインする場合、2要素認証が有効な期間内でも2要素認証を実施します。
- 2要素認証利用設定で「利用可能」、または、「利用強制」を選択した場合でも、以下のケースでは2要素認証は実施されません。
- オフライン
- SAML認証
- 統合Windows認証
- 「登録」ボタンをクリックします。
参考
2要素認証利用設定で「利用可能」、または、「利用強制」を選択した場合、利用者は2要素認証を有効化し、 2要素認証(パスワードによる認証+ワンタイムパスワードによる認証)でログインすることができます。 2要素認証の有効化については 2要素認証を有効にする を参照してください。
2要素認証を対象外にする¶
- 管理画面の「ユーザー管理」タブを開きます。
- 対象のユーザーの「編集」ボタンをクリックします。
- 「ユーザー登録」ダイアログにて、2要素認証対象外のチェックボックスをチェックします。
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ちなみに
2要素認証を対象外として新規にユーザーを登録することができます。ユーザー登録に関しては、 ユーザーを登録する を参照してください。
注意
ユーザーの2要素認証を対象外にするには、システム管理者が2要素認証利用設定を「利用可能」、または、「利用強制」に設定している必要があります。「利用しない」を設定している場合、ダイアログに2要素認証対象外のチェックボックスは表示されません。
ユーザーの2要素認証を無効にする¶
- 管理画面の「ユーザー管理」タブを開きます。
- 対象のユーザーの「編集」ボタンをクリックします。
- 「ユーザー登録」ダイアログにて、「無効にする」ボタンをクリックします。
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注意
ユーザーの2要素認証を無効にするには、システム管理者が2要素認証利用設定を「利用可能」、または、「利用強制」に設定している必要があります。「利用しない」を設定している場合、ダイアログに2要素認証、「無効にする」ボタンは表示されません。
重要
2要素認証を設定する、2要素認証を対象外にする、または、ユーザーの2要素認証を無効にするにはシステム管理者の権限が必要です。

関連キーワード¶
多要素認証