組織マスタアプリのセットアップ¶
ワークフローを利用するためには、別途「組織マスタアプリ」が必要です。
「組織マスタアプリ」をインポートし、回付時に使用する組織/役職の情報を登録します。
注意
- 以下の操作には、アプリ作成者(もしくはシステム管理者)権限が必要です。
アプリのインポート・公開¶
- こちらのページ からワークフロー拡張オプションをダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを展開すると、「組織マスタアプリ.capp」(日本語版)と「Organization Master App.capp」(英語版)が同梱されています。
ヒント
- 日本語版と英語版でアプリが作成・使用するテーブルが異なります。(英語版は下記テーブル名が英語になります)
- どちらを利用するかは 利用する組織マスタの言語を指定する で設定します。
CSVファイルからの組織、役職情報の登録¶
組織/役職/ユーザーの所属情報(誰がどの組織・役職に所属しているか)を登録します。
アプリ画面から登録する具体例は、組織と役職の登録 を参照してください。
画面から登録する以外に、CELF本体のCSVファイルインポート機能を利用してCSVファイルから登録することができます。
操作方法については、 テーブルデータ(CSV)をインポートする を参照してください。
以下はデータインポートする際の参考情報です。
データをインポートするテーブル
インポートするテーブルは以下になります。
情報 | テーブル名 |
---|---|
組織 | clf_組織マスタ |
役職 | clf_役職マスタ |
ユーザーの所属情報 | clf_ユーザー情報マスタ |
各テーブルの項目
各テーブルの項目は以下の通りです。
- clf_組織マスタ
項目名 | 概要 |
---|---|
ID | 組織のID。 |
組織コード | 組織のコード。省略可能。 |
組織名 | 組織の名称 |
上位組織ID | この組織の上位となる組織のID。 |
- clf_役職マスタ
項目名 | 概要 |
---|---|
ID | 役職のID。 |
役職コード | 役職のコード。省略可能。 |
役職名 | 役職の名称 |
上位役職ID | この役職の上位となる役職のID。 |
- clf_ユーザー情報マスタ
項目名 | 概要 |
---|---|
ID | ユーザー情報のID。 |
ユーザーID | CELFに登録されているユーザーのユーザーID。(sys_user テーブルの user_id) |
組織ID | 上記ユーザーが所属する組織のID。 |
役職ID | 上記ユーザーの役職のID。 |
インポートするデータについて
ダウンロードした「組織マスタアプリ」フォルダには、各テーブルのサンプルデータ(csvファイル)が同梱されています。
登録するcsvファイルを作成する際に参照してください。
また、作成するデータについては以下の点にご注意ください。
- 以下のデータは、各テーブル内で重複がないようにしてください。 * 組織マスタのID、組織コード * 役職マスタのID、役職コード * ユーザー情報マスタのID
- 以下のデータは各テーブルのID列の値を指定します。 * 組織マスタの上位組織ID(組織マスタのIDを指定) * 役職マスタの上位役職ID(役職マスタのIDを指定) * ユーザー情報マスタの組織ID、役職ID(組織マスタと役職マスタのIDを指定)
注意
ID列の値は、データインポート時に「指定したIDで登録する」にチェックを入れるとCSVファイルに記載のID値で登録されます。
(チェックしない場合は、自動連番になります)
チェックを入れることで、あらかじめCSVファイル上で組織/役職のID紐付けをしておくことができます。