ワークフロー標準機能への移行について

ワークフロー拡張オプションの設定やワークフローアプリをワークフロー標準機能に移行するための方法を説明します。

初回セットアップ

ワークフロー拡張オプションを登録後に行っていた、初回セットアップと組織マスタアプリのセットアップは不要です。 ワークフロー標準機能では、全て標準機能として提供されています。

組織、役職、所属の登録

組織、役職、所属の登録は、ワークフロー拡張オプションの組織、役職、所属のデータを、テーブルデータ(CSV)をエクスポートする によって CSVファイルとして保存し、ファイル形式を 組織、役職、所属の情報を一括登録する に記載の形式に変更の後にCSVファイルを取り込んでください。

回付プロセスの設定

ワークフロー拡張オプションで回付プロセスを変更してない場合、ワークフロー標準機能でも同一の既定の回付プロセスが設定されているため、この作業は不要です。 回付プロセスを変更している場合は、回付プロセスを設定する によって回付プロセスを設定してください。

回付ルートの登録

回付ルートの登録は、回付ルートを登録する によって回付ルートを登録してください。

回付対象の登録

回付対象の登録は、回付対象を登録する によって回付対象を登録してください。 回付ルートの割り当ては、「回付データ情報の指定」ダイアログで行います。

ワークフロー管理者の設定

ワークフロー拡張オプションで指定できていた「ワークフロー管理者」はワークフロー標準機能にはありません。 ワークフロー管理者が実行できていた「代理者設定」は、システム管理者によって行ってください。

代理者の設定

代理者の設定は、代理者を設定する によって代理者を設定してください。

ワークフローアクションの組み込み

ワークフローアクションの組み込みは、「アクションセット設定」ダイアログの「(新)ワークフロー」タブを使用し、 ワークフローのアクション によってワークフロー拡張オプションのワークフローアクションを置き換えてください。

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ただし、以下のワークフローアクションはありません。

  • ワークフロー管理者設定画面を表示する
  • 代理者設定画面を表示する
  • ワークフロー管理者かどうか判別する