外部接続の設定をする(JDBC/オンプレ版限定)¶
JDBC(Java Database Connectivity) は、Java が関係データベース管理システム(RDBMS) にアクセスするための共通インタフェース(API)です。
CELF ではデータベースの接続先情報を登録することで、標準で内部に用意されているデータベース以外に外部にある任意のデータベースに接続してデータを参照/更新することができます。
JDBC による外部データベース接続は、オンプレ版 CELF のみ使用可能です。
データベース接続先情報を設定する¶
- 「データベース接続先情報登録」ダイアログにて、登録するデータベースの接続先情報を入力します。
[1] 接続方式
「接続方式」は、「サーバー接続」を選択します。[2] 接続ID
外部データベースの接続先の設定に対して付ける任意の名称です。
注釈
「データベース接続先管理」画面の一覧で重複しない名称にします。
[3] 接続名
「テーブル管理」画面で接続先データベースを選択する際に表示される名称です。[4] データベース種類
データベース種類は、以下のデータベースが選択可能です。
- Oracle
- MySQL
- SQLServer
- DB2
[5] 接続文字列
データベース種類ごとの接続文字列を指定します。
データベース種別 接続文字列 Oracle //ホスト:ポート/サービス名 MySQL ホスト[:ポート][/データベース] SQLServer ホスト[:ポート][;databaseName=データベース] DB2 ホスト:ポート/データベース: [6] ユーザー名
データベースに接続する際に使用するユーザー名を指定します。[7] パスワード
データベースに接続する際に使用するパスワードを指定します。[8] 「登録」ボタン
設定した内容でデータベース接続先情報を登録します。
- 「登録」ボタンをクリックします。
参考
- データベース接続先情報を登録した外部データベースのテーブルからデータを取得することができます。詳しくは、外部のテーブルからデータを取得する を参照してください。
- 接続方式でクライアント接続を選択した場合、ODBC を使用して外部データベースに接続します。詳しくは、外部データベースへ接続する(ODBC) を参照してください。
参考
※動画内の画面は最新バージョンの CELF とは異なる場合があります。
※動画に音声はついていません。
重要
- データベース接続先情報の操作についてはデータベース管理者の権限が必要です。
- ODBC 接続で外部データベースを操作するには、ODBC ドライバをご利用の PC にインストールする必要があります。
関連キーワード¶
ドライバー