取り込みできないデータの修正について

ここでは読み込んだシートに初期データとして取り込めないデータがある場合の修正方法について説明します。
テーブル設定画面で以下の警告ダイアログが表示された場合は、このページを確認してください。
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Excelシートのデータを正しくテーブルにインポートする方法は2通りです。

  • 「インポートできないデータの修正」画面で、問題のあるデータを修正する方法
  • 入力項目の指定画面で対象項目のデータ型を「文字列」に変更する方法

注意

取り込めないデータを修正しない場合、そのデータは空欄に置換されてテーブルにインポートされます。

ちなみに

警告ダイアログは、入力項目の指定画面で設定したデータ形式と、Excelシートのデータが相違する場合に表示されます。
例)一覧表アプリの設定の際に表示されるケース
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「インポートできないデータの修正」画面で問題のあるデータを修正する

作成するテーブルに初期データとして取り込めないデータある場合、「インポートできないデータの修正」ボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、「インポートできないデータの修正」画面が開き、データを修正することができます。
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  1. データを修正する
画面を開くと取り込みできないデータが存在するレコードが一覧で表示されます。
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① 問題のあるレコード件数 … 取り込みできないデータがあるレコードの件数です。

② 修正済のデータ … 修正したデータです。背景は青色で表示されます。

③ 問題のあるデータ … 取り込みできないデータです。セルの背景は黄色で表示されます。

ちなみに

セルを選択するとデータの編集が可能になります。
また、セルにカーソルを置くと、取り込みできない理由と、Excelシートの対象セルが確認できます。
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④ 列データの一括置換 … 列データを一括置換するためのボタンです。

ちなみに

ダイアログでは、選択した項目の取り込みできないデータを一括で置換することができます。
例えば、整数型の項目に、「-」のようなデータが複数ある場合、「0」や空欄に一括で置換したい場合に利用します。
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  1. 修正したデータを保存する
保存ボタンをクリックします。
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対象項目のデータ形式を「文字列」に変更する

読み込んだシートに初期データとして取り込めないデータある場合、「インポートできないデータの修正」ボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、「インポートできないデータの修正」画面が開き、取り込みできないデータが存在する項目を確認できます。
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  1. 取り込みできないデータが存在する項目を確認します。
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  1. テーブル設定画面から、戻るボタンをクリックし、入力項目の指定画面に戻ります。
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  1. 1で確認した入力項目のデータ型を「文字列」に変更します。
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  1. 次へボタンをクリックします。
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  1. テーブル設定画面のデータタブを選択し、テーブルデータにデータが表示されていることを確認します。
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注意

データ形式を文字列に変更すると、出力したアプリには、入力内容の形式チェック機能が追加されません。
もし、形式のチェック機能を使用したい場合は、「インポートできないデータの修正」画面で修正する方法をご検討ください。