複数シート組み合せアプリの修正

「Excelからアプリを作成する」機能で作成された複数シート組み合せアプリの修正方法を説明します。

入力項目の設定を変更する

入力項目の設定を変更する例

入力項目の設定の例として、作成した複数シート組合せアプリの入力セルに「桁数チェック」を設定する方法を説明します。

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ちなみに

例では、6桁以上の値を入力し、保存を実行した場合にエラーになる設定を追加しています。

入力項目の設定を編集画面から変更する手順

  1. アプリの修正について を参考にアプリの編集を開始します。
  2. 設定画面が開いたら、「データアクセスの設定」画面で、設定を変更するセルが参照しているシートの「設定」ボタンをクリックします。
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  1. 「入力項目の指定」画面まで進みます。
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  1. 入力項目の指定画面で項目の設定を変更します。
  2. 変更が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。
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  1. テーブルの確認画面に進んだら「完了」ボタンをクリックします。
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  1. データアクセス画面に戻ったら、「次へ」ボタンをクリックし、そのまま「アプリの出力」画面まで進みます。
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  1. アプリの出力画面で「アプリの編集を完了する」ボタンをクリックします。
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参考

アプリの編集が完了したら、シートをテスト実行することで、設定が反映されたことを確認できます。
テスト実行の詳細については、 テスト実行 を参照してください。

データを入力する領域を変更する

データを入力する領域を変更する例

データを入力する領域を変更するの例として、作成した複数シート組合せアプリの入力領域を追加する方法を説明します。

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ちなみに

例では、サンプルで作成したアプリに新しく行を追加し、「科目名=追加項目」、「科目コード=C600」の入力領域追加しています。

データを入力する領域を編集画面から変更する手順

  1. アプリの修正について を参考にアプリの編集を開始します。
  2. 設定画面が開いたら、「データアクセスの設定」画面の「次へ」ボタンをクリックし、「レイアウトの変更」画面に進みます。
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  1. 「レイアウトの変更」画面で「行の挿入」を行い、データを入力する領域を追加します。
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  1. 3の「行の挿入」で増えた各セルにVLOOKUPの設定を行います。
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参考

VLOOKUP式の検索範囲を設定する際の便利機能として、シート上部の「関連シート表示」から参照可能なシートを開くことができます。

  1. 変更が完了したら、「次へ」ボタンをクリックし、「レイアウトの設定」画面に進みます。
  2. 「プレビュー」ボタンをクリックし、入力領域の確認を行います。
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  1. プレビュー画面の内容で問題なければ「レイアウトの設定」画面に戻り、「次へ」ボタンをクリックし、「アプリの出力」画面に進みます。
  2. アプリの出力画面で「アプリの編集を完了する」ボタンをクリックします。
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参考

アプリの編集が完了したら、シートをテスト実行することで、設定が反映されたことを確認できます。
テスト実行の詳細については、 テスト実行 を参照してください。

データの検索条件を変更する

データの検索条件を変更する例

データの検索条件を変更する例として、作成した複数シート組合せアプリのVLOOKUPに条件を追加する方法を説明します。

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ちなみに

例では、サンプルで作成したアプリに「補助科目コード」を追加しています。
変更前と変更後で各セルに設定されているVLOOKUPの条件は以下のとおりです。
  • 変更前の条件:「科目コード」、「月」
  • 変更後の条件:「科目コード」、「補助科目コード」、「月」

データの検索条件を編集画面から変更する手順

  1. アプリの修正について を参考にアプリの編集を開始します。
  2. 設定画面が開いたら、「データアクセスの設定」画面で、検索条件を変更するセルが参照しているシートの「設定」ボタンをクリックします。
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ヒント

セルが参照しているシートとは、VLOOKUP式の検索範囲で参照しているシートのことを指します。
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  1. 「レイアウトの変更」画面に進んだら、表に列を挿入し、データの検索条件とする列を追加します。
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ちなみに

例では検索条件を増やすため、列を挿入していますが、検索条件を減らす場合は、列の削除を行います。

  1. 検索キーの列の数式を修正します。
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ちなみに

例では、表のAE列に「補助科目コード」を追加しています。
検索キー列の変更前と変更後の式は以下のとおりです。
  • 変更前の式:=AD28&”-”&AE28
  • 変更後の式:=AD28&”-”&AE28&”-”&AF28
  1. 表のレイアウトの変更が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。
  2. 「データ範囲の指定」画面で、表に追加した列が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
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  1. 「入力項目の指定画面」で、項目の設定を必要に応じて行い、設定が完了したら「次へ」ボタンをクリックします。
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  1. 「テーブルの確認」画面で、リストテーブルに表に追加した項目が表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリックします。
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  1. データアクセス画面に戻ったら、「次へ」ボタンをクリックします。
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  1. 「レイアウトの変更」画面で「列の挿入」を行い、データの検索条件とする領域を追加します。
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  1. 検索条件の領域を追加したら、データの入力領域のVLOOKUP式を修正します。
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ちなみに

例では、セル「J7」のVLOOKUP式を以下のように修正しています。
  • 修正前の式:VLOOKUP($H7&”-”&I$5,予算データ!$AC$28:$AF$122,4,FALSE)
  • 修正後の式:VLOOKUP($H7&”-”&$I7&”-”&J$5,予算データ!$AC$28:$AG$122,5,FALSE)

参考

VLOOKUP式の検索範囲を設定する際の便利機能として、シート上部の「関連シート表示」から参照可能なシートを開くことができます。

  1. 修正が完了したら、「次へ」ボタンをクリックし、「レイアウトの設定」画面に進みます。
  2. 「プレビュー」ボタンをクリックし、入力領域の確認を行います。
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  1. プレビュー画面の内容で問題なければ「レイアウトの設定」画面に戻り、「次へ」ボタンをクリックし、「アプリの出力」画面に進みます。
  2. アプリの出力画面で「アプリの編集を完了する」ボタンをクリックします。
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参考

アプリの編集が完了したら、シートをテスト実行することで、設定が反映されたことを確認できます。
テスト実行の詳細については、 テスト実行 を参照してください。