「御見積書_ヘッダー情報一覧画面」シートを修正する¶
「御見積書_ヘッダー情報一覧画面」シートの修正手順について説明します。
シートレイアウトの設定¶
ワークフローアクションで一時的な値を入力するため、列を増やします。
「御見積書」シートをダブルクリックで開きます。
シート設定アイコンをクリックします。
シート列数を 1 増やして「26」にします。シートに Z 列が新しく追加されます。
Z 列を非表示にします。Z 列を選択し、右クリックメニューで非表示を選びます。
アクションの修正¶
削除ボタンの設定
回付済みのデータは削除できないようにします。
シート上の「削除」ボタンをクリックします。
「削除」アクションセット内の削除処理の前に「回付データ[]の以下データの回付を始める」アクションをドロップし、次のように入力します。
- 回付データ … 御見積書
- IDカラム値 … =INDIRECT("F" & (15 + X1 - 1))
- 画面上でチェックされたデータのID列の値を取得しています
- 「発行されたワークフロー番号を次のセルにセットする」をチェックし、Z1を選択
- 「登録済みの場合はエラーとする」のチェックを外す
2 のアクションの次に「以下の回付データの回付ステータスを表示する」アクションをドロップし、次のように入力します。
(Z1セルのワークフロー番号に対応する回付データのステータスをZ2セルに出力しています。)
![]()
3 のアクションの次に、「制御」タブから次の3つのアクションをドロップし入力します。
「もし[]ならば」アクションには、=AND(NOT(ISBLANK(Z2)), Z2<>"新規") と入力します。
ポップアップアクションには、="ID:"&INDIRECT("F" & (15 + X1 - 1))&"は回付済みのため削除できません。" と入力します。
これにより、回付ステータスが「新規」でない場合は、メッセージを表示して次の繰り返しを処理するようになります。
- 「アクションセット設定」ダイアログの「OK」ボタンをクリックします。