入力チェックを変更する

ここでは「Excelファイルからアプリ作成」機能で作成したアプリの入力チェックを変更する方法について説明します。
作成したアプリの入力チェックは設定画面から変更することが可能です。

注意

バージョン 3.6.1 以前で作成したアプリの変更方法については、[旧バージョン] 入力チェックの変更 を参照してください。

入力チェックの設定をする

  1. アプリの修正について を参考に作成したアプリの編集を開始します。
  2. 設定画面が開いたら、入力項目の指定画面まで進み、「入力チェック」を編集します。
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参考

入力チェックについて詳しく知りたい場合は、 入力チェックの指定について を参照してください。

  1. 設定が完了したら、そのまま「アプリの出力」画面まで進み、「アプリの編集を完了する」ボタンをクリックすると設定が完了します。

参考

アプリの編集が完了したら、シートをテスト実行することで、設定が反映されたことを確認できます。

テスト実行の詳細については、 テスト実行 を参照してください。

入力チェックの指定について

アプリの項目に対して行う入力チェックを指定します。
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入力チェックには、値の「必須チェック」と「制限チェック」があります。
制限チェックは、入力項目のデータ型に応じて入力を許可する値を制限できます。各データ型に応じた「制限チェック」は以下のとおりです。
データ型 指定可能な制限チェック
文字列
・最小文字数~最大文字数による入力値の文字数チェック
・正規表現による入力値のパターンチェック
整数
・最小値~最大値の範囲チェック
数値(小数点あり)
・最小値~最大値の範囲チェック
日付
・最小値~最大値の範囲チェック
日時
・最小値~最大値の範囲チェック

制限チェックは、「設定」ボタンをクリックすることで、データ型ごとに入力チェックを設定できます。
  • 文字列の場合の設定ダイアログ

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  • 整数の場合の設定ダイアログ(数値の場合も同様です。)

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  • 日付の場合の設定ダイアログ(日時の場合も同様です。)

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ヒント

  • 必須チェックボックスにチェックを入れると、アプリにした時に空白で登録するとエラーになります。

  • データ型が文字列の場合、設定ボタンで「最大文字数」を入力すると、アプリにした時にその文字数より多い文字列を登録するとエラーになります。

    例えば最大文字数に「6」と設定した場合、アプリの利用者が「1234567」と入力するとエラーになります。

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