テーブルにデータを追加、更新、削除する¶
社員管理マスタ
カラム データ型 ID 整数 社員番号 文字列 名前 文字列 所属 文字列 補足 文字列 LAST_UPDATER 文字列 LAST_MODIFIED 日時
また、データを操作するためのシートを次の通り作成します。
このシートにおいて、「社員管理マスタ」に対して追加、更新、削除を行うアクションセットをそれぞれ作成します。
テーブルにデータを追加する¶
「登録」ボタンクリック時に「社員管理マスタ」にデータを登録するアクションセットを作成します。
- アクションセットを新規作成し、「アクションセット設定」ダイアログを開きます。
- 「データ操作」タブから「テーブルにデータを登録する」をドラッグし、エディットエリアに設定します。
- 「テーブルを選択」ボタンをクリックします。
- 「テーブルを選択」ダイアログにてテーブルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「登録する列と値の設定」リンクボタンをクリックします。
- 「登録する列と値の設定編集」ダイアログにて、登録するカラム、および、カラムに設定するデータを指定します。
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登録するカラムを指定する方法は、以下の2つがあります。
- ドロップダウンリストから選択する。
- 「列を一括設定」リンクボタンをクリックして、一括設定機能を使う。
参考
列の一括設定機能については、登録、および、更新するカラムを一括設定する を参照してください。
登録するカラムに設定するデータを指定する方法は、以下の4つがあります。
- テキストボックスに直接入力する。
- シートからセルを選択する。
- 「値にセルアドレスを一括設定する」リンクボタン(ダイアログ内右下)をクリックして、一括設定機能を使う。
- 「値にUTIL.CELLV 関数を一括設定する」リンクボタン(ダイアログ内右下)をクリックして、一括設定機能を使う。
参考
- セルアドレス一括設定機能については、登録、および、更新するデータにセルアドレスを一括設定する を参照してください。
- UTIL.CELLV 関数一括設定機能については、登録、および、更新するデータにUTIL.CELLV 関数を一括設定する を参照してください。
ちなみに
- 設定するデータには、「=A1」や「=D5」のようなセルのアドレスを直接指定する方法以外にも、以下のような数式を使って指定することができます。
="B"&5 ・・・ 文字列連結を使用し、アドレスを指定する=ADDRESS(5,2,4) ・・・ ADDRESS関数を使用して、5行目2列目(B5)のセルを指定する
- 「登録された ID を次のセルにセットする」をチェックすると、登録時に採番されたIDの値を取得し、指定したセルにセットすることができます。
- ただし、アクションを「データ更新を一括で実行する」アクション内に配置している場合、IDはセルにセットされません。
注意
- CELFのデフォルトデータベースに作成したテーブルでは、UTF8で4バイトとなる文字(Unicodeの U+010000 ~ U+10FFFF に該当する文字)は登録できません。登録時にエラーとなります。
- UTF8で4バイトとなる文字には、一部の漢字や絵文字などが該当します。
※(オンプレ版のみ)CELF3.3.0以上で、データベースにMySQL8.0をご利用いただいているお客様については上記制限はございません。
参考
カラムの表示順を変更することができます。詳細は カラムの表示順を変更 を参照してください。
- 指定したら「OK」ボタンをクリックします。
- アクションセットを保存します。
テーブルのデータを更新する¶
「更新」ボタンクリック時に「社員管理マスタ」のデータを更新するアクションセットを作成します。
- アクションセットを新規作成し、「アクションセット設定」ダイアログを開きます。
- 「データ操作」タブから「テーブルのデータを更新する」をドラッグし、エディットエリアに設定します。
- 「テーブルを選択」ボタンをクリックします。
- 「テーブルを選択」ダイアログにてテーブルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「更新する列と値の設定」リンクボタンをクリックします。
- 「更新する列と値の設定編集」ダイアログにて、更新するカラム、および、カラムに設定するデータを指定します。
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更新するカラムを指定する方法は、以下の2つがあります。
- ドロップダウンリストから選択する。
- 「列を一括設定」リンクボタンをクリックして、一括設定機能を使う。
参考
列の一括設定機能については、登録、および、更新するカラムを一括設定する を参照してください。
更新するカラムに設定するデータを指定する方法は、以下の4つがあります。
- テキストボックスに直接入力する。
- シートからセルを選択する。
- 「値にセルアドレスを一括設定する」リンクボタン(ダイアログ内右下)をクリックして、一括設定機能を使う。
- 「値にUTIL.CELLV 関数を一括設定する」リンクボタン(ダイアログ内右下)をクリックして、一括設定機能を使う。
参考
- セルアドレス一括設定機能については、登録、および、更新するデータにセルアドレスを一括設定する を参照してください。
- UTIL.CELLV 関数一括設定機能については、登録、および、更新するデータにUTIL.CELLV 関数を一括設定する を参照してください。
ちなみに
- カラムに設定するデータには、「=A1」や「=D5」のようなセルのアドレスを直接指定する方法以外にも、数式を使って指定することができます。
- 「他のユーザーが更新または削除していた場合にエラーとする」をチェックすることで、データ更新時に排他制御が行うことができます。排他制御については、テーブルのデータ更新時に排他制御を行う を参照してください。
注意
- CELFのデフォルトデータベースに作成したテーブルでは、UTF8で4バイトとなる文字(Unicodeの U+010000 ~ U+10FFFF に該当する文字)は登録できません。登録時にエラーとなります。
- UTF8で4バイトとなる文字には、一部の漢字や絵文字などが該当します。
※(オンプレ版のみ)CELF3.3.0以上で、データベースにMySQL8.0をご利用いただいているお客様については上記制限はございません。
参考
カラムの表示順を変更することができます。詳細は カラムの表示順を変更 を参照してください。
- 指定したら「OK」ボタンをクリックします。
- 入力された「社員番号」と一致するデータが更新対象となるように、更新条件を指定します。
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参考
更新条件の指定方法については、 検索条件を指定する を参照してください。
- アクションセットを保存します。
テーブルのデータを削除する¶
「削除」ボタンクリック時に「社員管理マスタ」のデータを削除するアクションセットを作成します。
- アクションセットを新規作成し、「アクションセット設定」ダイアログを開きます。
- 「データ操作」タブから「テーブルのデータを削除する」をドラッグし、エディットエリアに設定します。
- 「テーブルを選択」ボタンをクリックします。
- 「テーブルを選択」ダイアログにてテーブルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
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ちなみに
「他のユーザーが更新または削除していた場合にエラーとする」をチェックすることで、データ更新時に排他制御が行うことができます。排他制御については、テーブルのデータ更新時に排他制御を行う を参照してください。
- 入力された「社員番号」、および、「名前」と一致するデータが削除対象となるように、削除条件を指定します。
![]()
参考
削除条件の指定方法については、 検索条件を指定する を参照してください。
- アクションセットを保存します。
登録、および、更新するカラムを一括設定する¶
列の一括設定機能を利用すると、カラムの選択、および、解除を一括で設定できます。
- 「列を一括設定」リンクボタンをクリックします。
- 「列選択」ダイアログにて、カラムを選択(チェック)、もしくは、選択の解除(チェックを外す)をします。
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注意
「登録する列と値の設定編集」ダイアログ、および、「更新する列と値の設定編集」ダイアログで設定されているカラムの選択を解除した場合、「設定編集」ダイアログでの設定が削除されます。
設定したら「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリック後、「登録する列と値の設定編集」ダイアログ、および、「更新する列と値の設定編集」ダイアログにてカラムが設定されたことを確認できます。
登録、および、更新するデータにセルアドレスを一括設定する¶
セルアドレス一括設定機能を利用すると、シートからセルを一括で設定できます。
- 「値にセルアドレスを一括設定する」リンクボタンをクリックします。
- 「セルアドレス一括設定」ダイアログが表示されたら、シートから表示するセルを選択します。対象列の「選択セル」(赤枠部分)にセルアドレスが設定されます。
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ちなみに
セルクリック時に対象列(赤枠部分)が自動で移動し、連続設定ができます。
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設定したら「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリック後、「登録する列と値の設定編集」ダイアログ、および、「更新する列と値の設定編集」ダイアログにてセルアドレスが設定されたことを確認できます。
参考
重要
テーブルに対する更新処理(追加、更新、または、削除)については、ユーザーに以下の権限が必要です。
- アプリ作成者
また、 アプリ作成者についてはテーブルに対する以下の権限が必要です。
- 編集
テーブルの権限設定については テーブルの権限を設定する を参照してください。

関連キーワード¶
insert、update、delete