テーブルからデータを1件取得する¶
取得元テーブルを選択する¶
- 「アクションセット設定」ダイアログを開きます。
- 「データ操作」タブから「テーブルから1件取得する」アクションをドラッグし、エディットエリアに設定します。
- 「テーブル選択」ボタンをクリックします。
- 「テーブル選択」ダイアログにて、取得元となるテーブルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
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ちなみに
取得元となるテーブルが複数となる場合、「複数のテーブルを選択する」をチェックすることで、複数のテーブルを選択することができます。
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「OK」ボタンをクリック後、アクションにてテーブルが設定されたことを確認できます。
取得するカラムと表示先セルを指定する¶
- 「表示する列と表示先の設定」リンクボタンをクリックします。
- 「表示する列と表示先の設定編集」ダイアログにて、取得するカラム、および、取得した値の表示先となるセルを指定します。
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取得するカラムを指定する方法は、以下の2つがあります。
- ドロップダウンリストから選択する。
- 「列を一括設定」リンクボタンをクリックして、一括設定機能を使う。
参考
列の一括設定機能については、取得するカラムを一括設定する を参照してください。
表示先となるセルを指定する方法は、以下の3つがあります。
- テキストボックスに直接入力する。
- シートからセルを選択する。
- 「表示先のセルを一括設定する」リンクボタン(ダイアログ内右下)をクリックして、一括設定機能を使う。
参考
表示先へのセルアドレス一括設定機能については、表示先のセルを一括設定する を参照してください。
ちなみに
表示先となるセルには、「A1」や「D5」のような指定方法以外にも、以下のようなアドレスの文字列を返す数式を指定することもできます。
- =B5 ・・・ B5セルに入力された値をアドレスとして使用する
- ="B"&5 ・・・ 文字列連結を使用し、アドレスを指定する
- =ADDRESS(5,2,4) ・・・ ADDRESS関数を使用して、5行目2列目(B5)のセルを指定する
ちなみに
「すべての列を追加」リンクボタンをクリックすると、選択したテーブルのカラムがすべて設定されます。
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「すべて削除」リンクボタンをクリックすると、指定したカラムがすべて削除されます。
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参考
カラムの表示順を変更することができます。詳細は カラムの表示順を変更 を参照してください。
- 指定したら「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリック後、アクションにて取得するカラム、および、表示先セルが設定されたことを確認できます。
検索条件を指定する¶
- 「検索条件」リンクボタンをクリックします。
- 「条件編集」ダイアログにて、取得条件を指定します。
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- [1] カラム名
- 条件として指定するカラムを選択します。
- [2] 条件
一致条件を選択します。選択可能な項目は以下の通りです。
条件 検索対象 が次と一致する 指定した値と完全一致するデータ(A = B) が次と一致しない 指定した値と不一致なデータ(A <> B) が次を含む 指定した値と部分一致するデータ(A like '%B%') が次を含まない 指定した値と部分一致しないデータ(A not like '%B%') が次で始まる 指定した値と前方一致するデータ(A like 'B%') が次で始まらない 指定した値と前方一致しないデータ(A not like 'B%') が次で終わる 指定した値と後方一致するデータ(A like '%B') が次で終わらない 指定した値と後方一致しないデータ(A not like '%B') が次以上 指定した値以上のデータ(A >= B) が次より大きい 指定した値より大きいデータ(A > B) が次以下 指定した値以下のデータ(A <= B) が次より小さい 指定した値より小さいデータ(A < B) が次のいずれかと一致する 指定した値のいずれかと一致するデータ(A in (B, C, D)) が次のいずれとも一致しない 指定した値のいずれとも一致しないデータ(A not in (B, C, D)) が空 空のデータ(A = '') が空でない 空でないデータ(A <> '') - [3] 値
- 条件として指定する値を入力します。数式や関数を使用したり、セル参照を使った入力ができます。
- [4] 値が空の場合は除外
- チェックした場合、アクションの実行時に値が空の場合は条件から除外されます。
- [5] 条件間の結合条件
- 条件間における結合条件を指定します。「または」、および、「かつ」が選択できます。
ちなみに
取得元テーブルを複数選択している場合、歯車アイコンが表示されるようになります。この歯車アイコンをクリックして「テーブルのカラムを選択する」をチェックすることで、右側でカラムが指定できるようになります。ここで、テーブル間でつながりのあるカラム同士を選択することで、テーブルの結合条件が指定できます。![]()
注意
カラムのデータ型、条件、値の組み合わせによって、アクションの実行時に値の自動置換を行う場合があります。詳しくは 日付型・日時型カラムと比較する値の自動置換について を参照してください。
指定したら「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリック後、アクションにて検索条件が設定されたことを確認できます。
取得するカラムを一括設定する¶
列の一括設定機能を利用すると、カラムの選択、および、解除を一括で設定できます。
- 「列を一括設定」リンクボタンをクリックします。
- 「列選択」ダイアログにて、カラムを選択(チェック)、もしくは、選択の解除(チェックを外す)をします。
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注意
「表示列と表示先設定を編集」ダイアログで設定されているカラムの選択を解除した場合、「表示列と表示先設定を編集」ダイアログでの設定が削除されます。
設定したら「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリック後、「表示する列と表示先の設定編集」ダイアログにてカラムが設定されたことを確認できます。
表示先のセルを一括設定する¶
セルアドレス一括設定機能を利用すると、シートからセルを一括で設定できます。
- 「表示先のセルを一括設定する」リンクボタンをクリックします。
- 「セルアドレス一括設定」ダイアログが表示されたら、シートから表示するセルを選択します。対象列の「選択セル」(赤枠部分)にセルアドレスが設定されます。
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ちなみに
セルクリック時に対象列(赤枠部分)が自動で移動し、連続設定ができます。
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設定したら「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリック後、「表示する列と表示先の設定編集」ダイアログにてセルアドレスが設定されたことを確認できます。
重要
テーブルからデータを1件取得するためには、ユーザーに以下の権限が必要です。
- アプリ作成者
また、アプリ作成者についてはテーブルに対する以下の権限が必要です。
- 参照
テーブルの権限設定については テーブルの権限を設定する を参照してください。

関連キーワード¶
select、where