アクションセット設定情報をエクスポートする

ここではアクションセットの設定情報をエクスポートする方法を説明します。
エクスポートされたファイルにはアクションで指定した内容やコメントなども出力されます。
そのため、アクションセット内で特定の値を使用している箇所や特定のセルを参照している箇所を検索することなどが可能です。

注意

エクスポートしたファイルはインポートで使用することはできません。

アクションセット設定情報をエクスポートする

  1. 管理画面の「アプリ管理」タブを開きます。
  2. シートを右クリックし、「エクスポート」→「アクション設定情報」メニューを選択します。
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ちなみに

シートを複数選択した上でアクション設定情報のエクスポートを行うこともできます。その場合、各シートのアクションセット設定情報が1ファイルずつ出力されます。

  1. アクションセット設定情報の出力画面にて、出力先、ファイル形式を指定して出力ボタンを押下します。
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 [1] 出力先
   シートを1つ選択している場合は出力ファイルパスを指定します。
   シートを複数選択している場合は出力先フォルダを指定します。
   この場合、各シートのアクションセット設定情報は選択したファイル形式に合わせて「アクションセット情報_[シート名].csv」または「アクションセット情報_[シート名].json」というファイル名で出力されます。
 [2] ファイル形式
   エクスポートするファイルの形式を指定します。CSV もしくは JSON を指定します。
 [3] 1行目に項目名を出力する
   チェックした場合、エクスポートファイルの1行目に項目名が出力されます。
 [4] Excel で開いたとき式の計算結果ではなく式が表示されるようにする
   アクションの項目に入力された値が「=」で始まる式の場合、Excelで開くと式が評価されその結果が表示されます。
   チェックした場合は式の先頭に「'」が追加して出力され、Excel で開いた場合でも式が表示されるようになります。
 [5] 構文を整形する
   出力する JSON を改行やインデントを使って見やすくなるように整形します。
   チェックを外した場合、スペースや改行がなく1行で出力されるため、ファイル容量が削減されます。
 [6] ファイルの文字エンコード
   エクスポートされるファイルの文字コードを指定します。

ちなみに

アプリを選択(複数可)してアクションセット設定情報をエクスポートすることもできます。
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アプリを選択した場合は、選択したアプリに含まれるすべてのシートを対象にエクスポートが行われます。
エクスポートを行うと、出力先のフォルダにアプリ名のフォルダが生成され、そのフォルダ内に「アクションセット情報_[シート名].csv」または「アクションセット情報_[シート名].json」という名前でファイルが出力されます。

エクスポートされるファイルについて

ファイルにはシートに作成された全てのアクションセットの内容が出力されます。
アクションセットの内容を出力する前には、そのアクションセットの起動方法(ボタンや値変更など)も出力されます。
各アクションごとに出力される内容は以下の通りです。
項目名 出力内容
シート シート名
アクションセット アクションセット名
ステップ アクションセット内のステップ番号
階層 アクションの入れ子の深さ
項番 親のアクションのステップ番号と、その中での連番を連結した値
アクション名 アクション名
パラメータ名 アクションの項目の名称
アクションの項目に指定した値

注意

  • 拡張オプションなどでエクスポート機能に対応していないアクションでは、値に「アクション情報の出力に未対応のアクションです」と出力され、そのアクション内の項目で指定した値は出力されません。
  • 選択した文字エンコードで表現できない文字は「?」に変換されて出力されます。
  • エクスポートされるファイルには、タグについての情報は出力されません。